4月4日の弁解だらけの山口の医院の説明会(短くまとめ版)
こんばんは。
今日の説明会はひどいものでした。
とりあえず間違いや文章などおかしくなると思いますが内容を書きます。
舞台に立っていたのは山口院長と弁護士3人、蘇先生はいませんでした。
山口側弁護士の詳細 平沼高明(たかはる)法律事務所。
担当は、末石倫大氏。渡辺周氏(説明会に壇上にいました)と司会進行をしていた平沼大輔氏。(立場はサブとのこと。)
説明会には蘇川博氏も出席予定で自らの口で皆様の誤解を解きたいという事でしたが、山口医院あてに3月24日付内容証明郵便で”説明会に出席する義務も出席する意向もない”という連絡がありました。
その後、再度出席の要請をしたのですが改めて出席しないという連絡を受けたそう。(あなた主犯になってますが↑)
山口医院長・弁護士からの説明
山口院長の兄(医者)から国賓留学生という蘇先生を紹介されもともと友人として3.4年つきあっていた。
漢方クリームは実家にあった秘伝の古文書に残っていたレシピに蘇先生が手を加えたものだと言っていた。
私の息子はアトピー患者なのですがH10年ごろ息子が大学受験を控えたストレスからかアトピーが悪化してステロイドなどの通常治療はしていたがなかなか良くならず、サンドバックようなものを叩いて痛みで痒みをごまかしている息子を見て家族で心配した。
その事を蘇先生にいうと
「漢方クリームを使ってみるといい」
と言われ分けて貰った。
最初数日間使っただけで炎症はおさまり、あとは漢方を飲んで食事を気をつけて肌のケアをするだけで数か月の間には日常的に薬を使う必要がないくらいにに回復しました。(ステ疑わなかったの?!)
うちの子はよく酒を飲むのでそういう時には症状が出ますが知人や当時いた看護婦の肌にも効果がみられた。(アトピーではない)
そういう流れでこんな良くなるんだったら治療に有効だと思い山口医院で蘇先生が漢方相談するようになりどんどん患者が増えるにつれ週に1回、月に1回、と最終的には日本にいる間ほぼいるようになった。(漢方クリームの中身を知らないまま患者に?!)
漢方クリームのレシピの詳細は秘密なのだと言っていて蘇先生の友人のチン・ウメズさんの工場で作っていた。
そしてその工場から蘇先生が電話、FAXという方法で購入していたが発注書などはのこってなく取引契約などもないということです。
院長が直接手配することはなく全て蘇先生がやり取りをしており代金は現金で蘇先生に渡してその後工場名義の領収書が送られてきた。
去年の10月に行政から1番にクロベタゾールが入っていたと言われ蘇先生に工場に事実確認してほしいと言ったが蘇先生の母が亡くなったので帰国してしまい工場と連絡が取れず工場からの連絡は1月10日だった。
1月10日には院長も1.2番にクロベタゾールが入っていたと知っていたが結局販売を中止したのは1月23日。その間はなんの案内もなしに患者に売っていた。
色々調べていくうちに中国天津市の工場の存在が確認できないなど不審な点が多く院長は蘇先生を信じ切っていたが弁護士のほうからの提案で漢方クリームを調べる事にした。
①蘇先生から患者への説明のために聞いていた主成分
②今回弁護士側から蘇先生に聴取した際の主成分
*分析センターの結果は1.2番の分析したところ、主成分とされていた黄栢(オオバク)大黄(ダイオウ)は入っていなかった。
*00番、3番、4番、5番、(6番、7番)10番にはクロベタゾールは入っていなかった。(6番、7番は行政の発表)
*クロベタゾール以外のステロイドは調べてないって事ですよね?
かゆみが止まりますと売られていた石鹸、シャンプーは大丈夫なの?
この検査の結果では中国工場の誤混入でステロイドが入ったというのは事実ではなく誰かが意図的に入れたのではないかと考えられる。
説明会に向けての話し合いの中でお金の話ばかりになり院長も蘇先生にだまされたのではないかとなっていきました。
ステロイドクリームは意図的なすり替えで蘇先生が金儲けのためにしたのではないかと考えるようになった。
当初の返金は25年度の物だけと思っていたが意図的な混入の疑惑が出てきたので25年度のみとはいかなく1番、2番に関しては把握できるものは全額返金したいと思っている。(1.2番以外の他の自費部分のものは?)
しかし過去のクリームまですべて返金できるだけの資金を持ち合わせていない。
漢方など自費分による商品の売り上げは24年度だけで8127万円ほど、漢方クリームの仕入れは45%(仕入れ値3657万ほど。) 1.2番では1個(5g)当たり1900円でした。工場の支払いはすべて現金で蘇先生に支払っていたとの事。
蘇先生に対し給料年間1500万ほど払っていた。また蘇先生の親族2名に薬草を採取などに協力していたため80万、25万を月々払っていた。合計2802万円。
さらに中国への渡航費、滞在費、交際費、中国で借りた倉庫の支払い、蘇氏の自宅で作業することがあるので会社が蘇氏の自宅を賃借してることにしたい、などで合計1175万円ほどすべて蘇先生に現金での支払いをしていた。
結果,山口医院側の純粋な利益は24年度で492万円程度になる。
漢方クリームの売り上げの9割は蘇先生が受領していたことに気が付いた。←どんだけ。
売上8127-仕入れ値3657-蘇氏らへの諸々支払(2802+1175)=493万円
蘇氏へ給料含む諸々の支払年間3977万円現金で払っていただと?!
12か月で割っても331万ですよ???
さらに工場への支払いも現金で蘇氏を通してたという事は仕入れ値3657万円もって事ですよね?
そうすると仕入れ値と蘇氏らへの諸々支払を足すと年間7634万円。12か月で割ったら636万円の額を現金で手渡していたのでしょうか?
コメントでもありますがまず経営者としてなぜ気づかなかったのか。どう考えてもおかしい気がします。
また仮に本当に騙されていたとしても、さすがにこれじゃおかしいと思ったでしょうからはじめは儲けさせて、徐々に経費など要求額が増えたと考えられます。
また蘇氏のおかげで山口医院は大繁盛だったわけですから診療報酬は増えたのではないかと思います。
そして自分は完全に騙されてやましいところがないなら蘇氏に対してなぜ行動を起こさないんでしょうか?
これでは共犯に思われても仕方ないです。
しかし山口医院で把握していた名前は別にあり 蘇 瑩(そ えい)ということです。(院長も認識って?!)
自称中国の医師免許はあるが日本では無医師免許。
中国では西洋医学と中医学の2つの免許があるが蘇先生は2つとも持っていると言っていた。
山口医院で蘇先生を雇用する際に天津中医学院の卒業証書を確認している。 (現在は天津中医学大学に名称が変更)
しかし蘇先生の著書などにある北京国立大学の卒業証書などは確認できてなく裏付けるものもない。また通常、北京大学と表記される。
これが事実であれば15歳の時に入学していたとなり4年後に天津中医学院に入ったことになる。
現在の肩書は北京大学教授と自称していましたが裏付ける資料もなく今回の事件の際にもらった手紙では北京大学に籍は置いていないと書いてあったそうです。
また3月末に山口医院を辞める理由として蘇先生の姉が新設する中国京朝大学に招かれているとありましたが実際にはその予定はないと言っていたそうです。
蘇氏は「ステロイドは絶対使ってはだめです」と言い、漢方クリームをはじめ色々な商品を山口医院を通して患者に説明して販売していました。
ほとんどの患者が蘇氏を信頼して通っていました。
隠れていないでちゃんと患者の前にでてきて全て告白した上で謝罪をするべきだと思います。
返金への対応は破産手続きして患者に分配するか、患者の同意があれば山口医院を民事再生し継続して得た収益で返金していくかになる。
払いきれない部分に関しては圧縮という形になる。
今まで売った1.2番はまだ完全に把握はできていないがおおよそで総額3億円程度。今の山口医院の資産状況では返済できるのが2割程度しかできない計算になると山口医院側の弁護士の説明。
ちなみに4月中に説明会内容を個別通知。
6月中に返金など方法について個別通知。
個別に患者自ら書面で山口医院宛てに請求してほしいとの事↓
院長としては病院を続けて返金したいとの事。
質疑応答
「クリームが欲しい」という患者にむけて
弁護士「クリームは現在は山口医院にはありませんので。山口医院にあるのは山口先生の息子さん用のが少量あるだけで。現在はありませんので。クリームを処方することはできません。」
被害患者「クリームがないと困るんです。症状がすぐでてしまって。」
弁護士「蘇川博氏のクリームの所在については蘇川博氏にきいてみないとわからないのでちょっとクリームについては処方できません。」
と院長ではなく弁護士が返事してます。
皆さんも書いているようにすべてを蘇先生に罪をきせて院長は何も知らなくて僕も被害者でしたという話でした。そして蘇先生はいないと言う。。。
ホント話がよく変わりますねー(´-ω-`)
ニベアにクロベタゾール混ぜて4000円で売ってたんじゃないのって友人と話して帰ってきました。
間違っているところがあったら教えてください。
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