pyonkoringの日記

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毎日新聞7月3日、5日、9日 読売新聞7月9日 来月提訴へ タイツコウ軟膏

こんにちは(*´I`)ノ

新聞を取っていないので記事が出ている事も気づきませんでした。

連続コピペです申し訳ないですが下に貼っておきます。汗。

 

あと余談ですがタイツコウ軟膏(漢方軟膏)がよかったという話しを聞いて調べたところとても良さそうでWikiにも載っていました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E4%BB%99%E5%A4%AA%E4%B9%99%E8%86%8F
タイツコウ軟膏は商品名で、中国の宋の時代に編集された「太平恵民和剤局方」に収載されている神仙太乙膏を現代によみがえらせた生薬製剤外用薬だそうです。なんかどこかで聞いた事のあるような響きw

こちらは完全なる生薬製剤の軟膏で、新薬成分は含有されていないとの事です。

成分(100g中)
トウキ・ケイヒ・ダイオウ・シャクヤク・ジオウ・ゲンジン・ビャクシ・・・・・各1g
ゴマ油・ミツロウ・・・・・各48g

つくる事も可能だそうでWikiのリンクに作り方も載っていました。

漢方薬局、ネットなどで買えるようです。

漢方軟膏は紫雲膏が有名ですが赤みや熱感がある場合には、タイツコウ軟膏が効果的だそうです。

個人差や合う合わないはあるかと思いますので使用は自己責任でお願いいたします。

 

また山口医院被害弁護団のHPも更新されています。

電話相談の受付時間も12時から14時までの2時間に変更されたのでチェックされた方がいいと思います。

http://ty-higai.kanagawa-iben.com/

 

毎日新聞↓7月3日、5日、9日

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20140709ddlk14040178000c.html

記者のきもち:親心踏みにじるな /神奈川

毎日新聞 2014年07月03日 地方版

 「私が信じたのがいけなかった」。横浜市の男性(49)は、自責の念にかられていた。

 ひどいアトピー性皮膚炎に悩む中学1年の娘のために、インターネットで漢方治療をうたう同市都筑区の「山口医院」に駆け込んだ。以前試した漢方薬の苦みを思い出して嫌がる娘を説得し、連れ出した。処方されたクリームを塗ると娘の腫れやかゆみは一時的に和らいだが、中断した途端、症状は以前より一層ひどくなった。

 医院は漢方と偽り、副作用のある強いステロイドを使用していた。県警は今年4月、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で医院を家宅捜索した。男性は、固唾(かたず)をのんで捜査の行方を見守る。

 被害者は少なくとも1600人に及ぶ。患者だけでなく、その家族も、多くはわらにもすがる思いでさまざまな治療法を探し、最後に医院にたどり着いた。

 「我が子を苦しみから解放してやりたい」という願いを、医療が踏みにじるようなことがあってはならない。【鈴木敬子】

 

漢方クリーム虚偽広告:ステロイド処方 被害アンケ、弁護団が結果発表 山口医院提訴内容絞る /神奈川

毎日新聞 2014年07月05日 地方版

 横浜市都筑区の「山口医院」が漢方で治療すると説明しながら強いステロイド入りクリームを処方していた問題で、「都筑区山口医院被害弁護団」(黒田陽子代表)は4日、被害者176人のアンケート結果を発表した。

 アンケートは5月に行った被害者説明会で90人から回収したのに加え、電話相談窓口でも86人から回答が寄せられた。希望することを尋ねた項目(複数回答可)で「クリーム代の返金」を求める人が158人と9割近く、「ステロイドを使わない治療を選ぶ権利を害された慰謝料」を選んだ人が131人と7割以上だった。刑事処分や行政処分、事実関係の詳細な説明を求める人がそれぞれ約7割いた。副作用や後遺症の損害賠償を求める人は89人(約5割)だった。

 自由記述欄では、乳幼児に薬を塗ってしまった影響を心配したり、診察料や飲み薬などクリーム以外の費用の返金を求める声のほか、休業補償を求める声などが寄せられたという。

 弁護団は同医院の山口了三院長を相手取った損害賠償請求訴訟を夏ごろに起こす予定で「集計結果を参考に、提訴すべき内容を絞りたい」としている。【高木香奈】

 

漢方クリーム虚偽広告:ステロイド処方 「被害弁護団」提訴へ 山口医院問題で来月−−都筑 /神奈川

毎日新聞 2014年07月09日 地方版

 横浜市都筑区の「山口医院」が漢方治療をうたいながら強いステロイド入りクリームを処方していた問題で、「都筑区山口医院被害弁護団」は8日、8月中〜下旬に山口了三院長らを相手取り数千万円規模の損害賠償請求訴訟を起こす方針を明らかにした。原告は20人前後になる見込みで、状況によっては第2陣の提訴も検討するという。

 弁護団が5月に被害者説明会や電話相談を実施したところ、84件(患者は約100人)の調査申し込みが寄せられた。県内のほか東京、福岡、長野など1都7県に上るといい、副作用についての診断書の有無や症状などから提訴の対象を絞る。鈴木順事務局長は「提訴を優先したいが、相談のうち刑事告訴できそうなものについては処罰を求めていくことも考えたい」と話している。【高木香奈】

 

読売新聞↓7月9日

http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20140708-OYTNT50421.html 

漢方ステロイド、来月にも提訴へ

 横浜市都筑区の山口医院が処方した「漢方クリーム」にステロイドが含まれていた問題で、患者の被害救済にあたる弁護団(代表・黒田陽子弁護士)は8日、病院側に損害賠償を求める集団訴訟を8月中~下旬にも起こす方針を明らかにした。原告となる患者は20人程度で、賠償請求額は数千万円規模になる見通し

 裁判では、クリーム代金の返還のほか、治療を選ぶ権利を害された慰謝料、副作用などの損害賠償を求める方針。現時点では、院長を被告として想定しているが、今後、対象を増やす可能性もあるという。